ブログ

2025.06.19

第16回 建築部若手研修会 in EXPO 2025 Osaka,Kansai,Japan

中尾組では、年に4回、若手社員が建築作品や公共空間を見学し、計画上の工夫や納まりなどを多角的な視点で学ぶ機会を設けています。これは、見学を通じて得た知見を自身の現場に活かすことを目的とした取り組みです。

第16回目となる今回は、『EXPO 2025 Osaka, Kansai, Japan』を見学しました。

まず、会場に入ってすぐに目に入る奈良県産の杉材を使用した西ゲートの軒天を撮影するところからスタートし、ベルギー館、ウズベキスタン館、マレーシア館、北欧館、「いのちのあかし」、トイレ、休憩所、大屋根リングなど、さまざまな施設を見学しました。

特に、大屋根リングをはじめとするパビリオンや休憩所の多くにおいて、再利用可能な自然素材が積極的に用いられており、持続可能な社会に向けた未来の建築やまちづくりの在り方に触れる貴重な機会となりました。